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2015-01-05 | Blog

明けましておめでとうございます。

昨年は多くの方と良き出会いがありとても充実したの一年でした。今年もいろんな方とお仕事できるよう頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

そして今年は春に紙の展示を京都で控えております。今まであまり漉かない原料などを使い年始早々楽しく悩んでおりますww展示のご案内も追々出来ればと思います。こちらの方もよろしくお願いします。

そして今年の年賀状の紹介です。デザインはいつもお世話になっていDesign Studio SYU の前崎成一氏。印刷所もいつもお世話になっている森田印刷様。亜鉛版の活版印刷、3色なので3回通しです。今回の年賀状のテーマは今まで紙漉思考室の印刷で使用した事がない3種類のインクを使いました。
IMG_6305一番上の輪のインクがメジウム。インクなしの空押しに見えますがほんのり黄色がかった自分が大好きな色です。
真ん中の輪と文字のインクはシルバー。特に和紙のようなインクを吸収する紙にシルバーをのせると灰色に見えるのではないかと思いましたが上手く良い色になりました。
一番下の輪は赤金。金はありきたりで違う色をと悩んでいたところ、森田印刷の工場長に良い色をご提案頂きました。金とは違う品があります。ありがとうございます!!

と、このように今後使えそうなインクを使って年賀状を作成しました。少しではありますが余分に印刷をしております。もし手にとってご覧になりたい方はお気軽にメールなどでご連絡ください。なくなり次第終了させて頂きます。皆様のお問い合わせお待ちしております!!

2014-12-30 | Blog

今さらですが年末バタバタと行ってきました!

先日、急遽お隣韓国の紙漉きの仕事場を見れる機会があったので行ってきました。
場所はソウルより車で東へ2時間弱、韓国の無形文化財に指定されている張さんの仕事場です。
詳しくは書きませんがざっくり写真を・・・。

先ずは楮蒸し。
この発想は自分にはなかったです!!日本よりも蒸す時間がかなり長いですが簡単に多くの量を一気に蒸せます。
IMG_6163そしてこちらは小さな個室になっていて、黙々とタンタン、土台は石のくりぬきでとても良さそうでした!
IMG_6193韓国式紙漉き!一か所紐で固定されていて・・・自分も体験させて頂きましたがコツをつかむまで少し時間が掛りそうです。
因みに日本式の竹の力を使った紙の漉き方は高知県の製紙改良技術家吉井源太さんが考案したと言われています。ホントに高知の方は、り・ぐ・る のが得意です。(りぐるは土佐弁で凝る)カスタム上手みたいなIMG_6216何をされているかと言うと紙の重さを
IMG_6186これで測ってらっしゃいます。日本製らしいですが残念ながらもう製造されていないそうです。。
IMG_6184

一番びっくりしたのはこの作業をこの機械で!以前高知で少しだけ打ち紙のお手伝いをさせて頂いた事があり紙がどう変化するか知っています。それから打ち叩かれた紙が大好きになりましたwwこの機械は迫力満点、動画でお見せできないのが残念です!!

IMG_6226

と、このように自分一人では間違いなくこんな遠い所にお邪魔する事は出来ず言葉も理解できず・・・。
しかし今回は素敵な方の案内により色々と良い体験が出来ました。そしていっぱい色んな事を考えさせられました。今後仕事をしていく上で良い糧と成ると思います。
本当に急遽でしたが韓国に行って良かったです!!
張さん、丁寧に詳しく見せて頂き、また色々なお話を聞かせて頂きました。本当にありがとうございました!!!
そしてもう一つの楽しみはww

IMG_6253DSC_3069IMG_6136IMG_6139

旅をご案内頂いた方の素晴らしいチョイスで色々なディープな所に連れて行って頂きました。また行きたい韓国!!

 

2014-11-17 | Blog

本格的なシーズンに備えて簀のお手入れ!

以前御紹介させて頂いた道具達も年々使用していると所々修理しないといけません。これは自分の手に負えないとなると職人さんにお願いしますが、多少の事は自分でします。特に簀の編み糸の切れはよくある事です。編み糸は絹糸を柿渋でコーティングした物が使われています。簀の上下は真ん中の部分より多少酷使しますのでほんの若干、真ん中より太い糸が使用されています。
(これは修復前、一番左が切れてほつれてます。)
IMG_5983
縁あって自分の簀を作って頂いた方に簀の制作をお願いした時に上下に使う糸(上の写真の黄色い部分)が良い物がなく(その職人さんはすでに糸を生産するのを辞められていた為)使用しても劣化で切れやすいとお聞きしました。二人で何か良い糸がないか考え探しました。幸い共通の趣味が釣りで釣り糸はどうか??と盛り上がりました。。釣りをする方は御存じだと思いますがラインにも色んな種類があります。ナイロンライン、フロロライン、PEラインなど・・・。確かにその時代、他の方がナイロン系で編まれていた方はいらっしゃいましたがどうしてもナイロンラインは収縮があり伸びてしまい、手入れの時に熱いお湯をかけると縮れたりと難点がいくつもあり普及しませんでした。自分が提案したのはPEラインでこれは細い細い糸を編み編みにして細くてもとても強靭な糸なのです。紙漉くぐらいでは全く切れません。糸が劣化する前に竹ひごの調子が悪くなり編みかえの時期がきます。なのでこの糸で編めばほぼ糸の事に関してはメンテナンスフリーですww。ただ、だれもその時代にPEラインを使用した方がいなかったので上下、真ん中全部ではなく、実験で上下の部分だけ使う事になりました。残念ながらその職人さんは亡くなられましたが今こうやって編み糸の修理をしていると当時の事を思い出します。
切れるのははどうしても絹糸の方です。

IMG_6004細かい作業、簀編みさんは自分は無理です。IMG_6018PEライン、素晴らしい!
修理するとこんな感じです。真ん中の部分です、下手ですが・・・。IMG_5984


次回編みなおす時は全部PEラインで決定です。もし編み糸でお困りの方、もしくは修理する時の糸でお困りの方はPEラインで是非!因みに編み糸2号、修理糸1号くらいがお勧めです。多少高いですが8本編み、しなやかなキャスティング用が良いと思います。意味がわからない方はご連絡お待ちしております!

天国の有光さんやっぱり全部PEラインで編んでもらえば良かったです!(笑)
                                       ta

2014-11-11 | Blog

お好きなサイズで封筒を

先日、お客様より封筒の御注文を頂きました。サイズや形はお好みで。
お急ぎの事だったので、和紙は基本のシンプルなもので5パターンほどご用意して。
いつもお世話になっている印刷所の方にもご協力いただき、なんとか御希望日までに納品出来ました。
IMG_5959折り目まで入っています
IMG_5976和紙からうっすら透ける感じが好きです
IMG_5947お考えの方はお気軽にご相談ください。                         chiharu

2014-10-18 | Blog

2014 10 23・24・25・26

IMG_52312014  10  23・24・25・26 長崎のatelier toa様で開催されます。とても素敵なガラス作家のfactory zoomer Kazumi Tsuji様のカードに紙をご利用頂きました。二種類の紙をいつもお世話になっている森田印刷様に活版印刷して頂きました.
表面の黒皮だけを削った緑。

IMG_5219ソーダ灰で煮て丁寧にちり取りをした白。IMG_5217IMG_5216サイズはハガキの半分のサイズです。
薄い紙で包み梱包しました。
IMG_5212この展示会の詳しいお問い合わせはこちらをご覧ください。
お客様にゆっくりご覧頂きたいのでアポイント制となっております。
是非長崎へお出かけください!

そして近くではこちらも開催中です!!子供が喜びます。。

2014-09-29 | Blog

使い方次第で色んな事に使えます!

勿論、紙を作る際に基本のサイズはあります。しかし使用用途によってはカットをして納品する事も多々あります。
カットはとてもシビアなのでいつもお世話になっている印刷所で丁寧にカットして頂きます。
IMG_2156丁寧にカットして頂き御丁寧にカットした残りの紙のこんな風にまとめて頂いてます。
IMG_5197これはほんの一部です。細長いのから小さいサイズまで。。
商品のタグなどちょっとした時に重宝します。考え方次第では色々用途があります。きっと・・・。
もし何かに使用したい方がいらっしゃいましたらサイズを聞いご希望に合えば販売しますのでお気軽にお問い合わせください。なくなり次第終了させて頂きます。
自分はカットされた紙を見ると何だか嬉しくなります。
IMG_5205内職をしている気分ですwwIMG_5194是非お待ちしております!!

2014-07-17 | Blog

うちに来てくれてもうすぐ4カ月経ちます!

直ぐに御紹介しようと思いましたがじっくり使ってみてからと思い・・・。今になっての紹介です(笑)仕事場に手を入れる際どうしても欲しい物がありました。それはテーブルです。今まで仕事場で使っていたテーブルは実家で使っていなかった物を借りていました。少しの間と思っていましたがずるずると6年??くらい。今回、一生使え、一緒に年を取れるテーブルをと思いnomade designの蔵谷さんとDesign SYUの前崎さんに相談しました。あーでもない、こーでもないと何度も蔵谷さんの素敵な仕事場で打ち合わせして頂きとてもとても大好きなテーブルが出来ました。

IMG_4633IMG_4635ステンの脚とフレームの加工も綺麗でとても気に入っております!ありがとうございます、ちゃび様。

IMG_4641IMG_4642蔵谷さんのブログにも紹介されていますのでhttp://www.nmddsgn.com/blog/index.htmlぜひ!

そしてこの天板オイルフィニッシュではなくソープフィニッシュなので時々ソープで洗ってあげます。ついつい、楽しくて泡をこんもり作ります!!
IMG_4615
IMG_4624細かい泡で無心で洗ってあげると何だかとても気持ちもスッキリしますww
このテーブルが来てくれてから打ち合わせ、食事などがとても楽しくなりました。本当に作ってもらって良かったです!ありがとうございました!!

2014-07-08 | Blog

乾かない・・・

梅雨の真っただ中ですが大判の紙を漉いております。業務用の扇風機2機、除湿機をフル稼働です!IMG_4653この紙自分で漉いていてなんですが美しいです。サイズが大きくなると紙質が大雑把になりそうですが時間をかけて丁寧に流してあげると答えてくれます。勿論原料処理も手抜きはなく丁寧に白皮をソーダ灰で煮て丁寧にちり取りしてます!途中流し方を失敗したりすると痕が残ったりしますので慎重に慎重に。漉き終わって成功すると2人で嬉しくなります!IMG_4651仕事場の窓を全開に開け風を通し乾けー乾けーと(笑)
この大きな紙いろんな事に使えます興味がある方は連絡お待ちしております!

 

こんな感じで乾きが悪いのでその間、出来る事をやってます。以前ブログで紹介していた仕事場に手を入れる!!ですが残りはライトと床です。その2つの為大量のサンプルを作れば作るほどどれが正解か最適か分からなくなり路頭に迷っています(笑)そんな中お客様に来て頂きサンプルの中からこれ欲しい、これ欲しいとご購入頂き自分が使用する目的と違う使い方をして頂けるととてもワクワクします!とりあえず先ずは施工してみます・・・やってみます。IMG_4658

 

 

 

2014-04-08 | Blog

SAKE BUROのご紹介

いつも何かと紙漉思考室の紙を使ってくれる石井すみ子さん。京都、丹波の素敵な所で旦那様は陶芸家、すみ子さんはgalleryh白田のオーナーをされています。今回もまた揉み紙を素敵なSAKE BUROの袋に使用して頂きました。SAKE BUROは福光屋 松屋銀座店様にて4/4(金)~ 4/13(日)まで石井すみ子 「日々節々」で販売されております。自分達の紙が素敵に使ってあるのを見るのが嬉しく、そしてやりがいになります。いつもありがとうございます!!中には酒風呂専用のお酒とビンの中に丹波で摘まれ乾燥された松葉、くま笹、藤ばかまが入っております。ご使用方法はこちらです。。漬け込んで一ヶ月後が楽しみです!!
この他、石井さんお勧めの物が沢山展示してあると思います。お近くにお越しの際は是非!

2014-02-20 | Blog

建具と壁の紙貼り

先週、二日間表具師の川口さんに七山へ出張して頂き建具と壁貼りをして頂きました。本当は一日で終わると思っていましたが考えが甘かったですw障子の建具が4枚、板戸が4枚、そして壁紙。まずは障子です。今回のテーマは白い空間となった時に最後までこの障子の建具で悩みました。新調するべきか今のを使うか・・・。本来建具全面に紙を貼るように作られていないため桟(糊をつける部分)が少なく上手く紙がピンと貼るか微妙です。しかし今後こう仕事が多々ありそうなので試験的に貼ってみました。建具はこれです。。真ん中の小さな格子は一段下がっているので紙が貼れません。今回はとてもとてもぶ厚い紙を貼るので事前に紙に水分を与えておきます。これは板戸です。今回はべたで貼ります。そして刷毛でサササササッと撫でて貼ります。その後角にへらを当てて紙を押し込みます。その後カットします。壁紙、面積の小さい所はべた貼りで大きい所は袋で貼ります。貼り方の違いで質感が変わるのでお客様に説明しやすいです。これはべた貼りです(3メートル以上あります)これは袋貼りで下貼りです。この上に本紙を貼ります。そうしているうちに障子の建具が乾きました。心配していましたが紙はパーンと張り美しいです!!!建具を全部入れると空間ががらりと変わり改めて紙の面白さを再確認しました!次はテーブルが!

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