今さらですが年末バタバタと行ってきました!
先日、急遽お隣韓国の紙漉きの仕事場を見れる機会があったので行ってきました。
場所はソウルより車で東へ2時間弱、韓国の無形文化財に指定されている張さんの仕事場です。
詳しくは書きませんがざっくり写真を・・・。
先ずは楮蒸し。
この発想は自分にはなかったです!!日本よりも蒸す時間がかなり長いですが簡単に多くの量を一気に蒸せます。
そしてこちらは小さな個室になっていて、黙々とタンタン、土台は石のくりぬきでとても良さそうでした!
韓国式紙漉き!一か所紐で固定されていて・・・自分も体験させて頂きましたがコツをつかむまで少し時間が掛りそうです。
因みに日本式の竹の力を使った紙の漉き方は高知県の製紙改良技術家吉井源太さんが考案したと言われています。ホントに高知の方は、り・ぐ・る のが得意です。(りぐるは土佐弁で凝る)カスタム上手みたいな何をされているかと言うと紙の重さを
これで測ってらっしゃいます。日本製らしいですが残念ながらもう製造されていないそうです。。
一番びっくりしたのはこの作業をこの機械で!以前高知で少しだけ打ち紙のお手伝いをさせて頂いた事があり紙がどう変化するか知っています。それから打ち叩かれた紙が大好きになりましたwwこの機械は迫力満点、動画でお見せできないのが残念です!!
と、このように自分一人では間違いなくこんな遠い所にお邪魔する事は出来ず言葉も理解できず・・・。
しかし今回は素敵な方の案内により色々と良い体験が出来ました。そしていっぱい色んな事を考えさせられました。今後仕事をしていく上で良い糧と成ると思います。
本当に急遽でしたが韓国に行って良かったです!!
張さん、丁寧に詳しく見せて頂き、また色々なお話を聞かせて頂きました。本当にありがとうございました!!!
そしてもう一つの楽しみはww
旅をご案内頂いた方の素晴らしいチョイスで色々なディープな所に連れて行って頂きました。また行きたい韓国!!