toggle
Blog
2020-01-06 | Blog

今年の年賀状

明けましておめでとうございます。
幸多き年になりますよう心からお祈り申しあげます。

紙漉思考室は昨年も多くの方に紙を使って頂きとても楽しく仕事をさせて頂きました。
大好きな仕事が出来る事の喜びを感じながら2020年も頑張りたいと思います.今年も色んな方との出会いを楽しみに皆様からの紙のご相談お待ちしております!本年もどうぞよろしくお願いします.

紙漉思考室  前田崇治

※バタバタな年末、何とか年を越せましたがやはりそのツケが回ってきました。
自分以外家族3人は年明けてインフルエンザのお年玉を頂きましたww
皆様もどうぞお気を付け下さい!

今年の年賀状のご紹介

1220mm×1220mmの道具で黒ベンガラ染め楮×稲藁の紙を製作
IMG_2095そして一枚一枚カットして年賀状にしました。
どっしりとした存在感のある紙にしたかったので厚くしたら案の定、何枚かは重量オーバーで+20円の切手を貼る事に。。

表にはあえて何も書いておりません。決して書き忘れではありません。
壁に貼って頂き質感を楽しんで頂けると幸いです。

IMG_4693

目を入れると ぬりかべ
IMG_4694


2019-09-11 | Blog

「和紙を飾る」

reed dm1
reed dm2本来、「和紙そのものは飾るものではなく使うもの」と思い今まで仕事をしてきました。
しかし今回あえて「和紙を飾る」をテーマに紙をパネルにする展示会を福岡県うきは市にあるreedさんで開催します。
自分の考えが変わったのは一つの原料との出会いでした。数年前に北海道の染織家、角寿子さんに少量の楮を藍で染めて頂きました。下処理した原料をクール便で北海道まで送り何度も何度も藍で染めて頂き七山に戻ってきました。それはそれはとても濃く美しいものでした。藍の原料その原料で名刺のサンプルを漉いたりした後ほんの少し残っていたので白い原料と掛け合わせてに紙を漉く事に。

藍の雲紙乾燥してもこの紙はあまりにも美しかったのでパネルに貼り部屋に飾っていました。夏の暑い空にモクモクと入道雲。しかし見る人によってはまた違った風景にも見えます。この紙をきっかけにベンガラで染めた原料、植物で染めた原料、そして藁や藤などの原料を組み合わせて色んな紙を漉きました。自分は作家ではないので紙を飾る事に抵抗があり悶々としているところ、多くのお客様よりパネルを購入したいと嬉しいお声をかけて頂いたので何点か景色のいい紙をパネルを製作。名前は「キリトリ」 嬉しい事に今回reedの中村様よりお声をかけて頂き展示会をする運びになりました。藤と黒ベンガラ黒ベンガラ楮×藤の繊維

まずパネルのサイズを選んで頂きます。色んな紙の中からお客様に紙を1枚選んで頂いてどの部分をパネルにするかじっくり考えて頂きます!その作業がとても楽しくて悩んでしまいます。21日、22日はreedさんに在店します。選んで頂いた紙の色の事などご説明させて頂きお客様と楽しく交流できればと思います。詳しくはreedさんのHPをご覧ください!皆様どうぞよろしくお願いします!

2019-08-21 | Blog

カレーではなくcurrryな名刺

IMG_3431

 

周りの人はほとんどの人が好きなカレーしかし自分は小さな頃は全くカレーに惹かれなかった。高校の時の友人もカレーが苦手だった。家のカレーを食べたら喉に骨が刺さったらしい。尾頭付きの鰯が入ったカレー。それはカレーと言うか鰯のカレー味の煮付けじゃないかと。残念ながら鰯のカレーは食べる機会は訪れなかったが・・・。

大学の時に先輩にカレーとハンバーグが嫌いだと話した。先輩の話に納得した。「カレーもハンバーグもどんな人が作っても食べれないほどまずいものはない。そこそこ美味しいくできる。はじめから美味しいレベルが高い。」なるほど。。

大人になってちゃんとしたcurryを食べる機会が増えた。途端に大好きになった。1年程前からそんなスパイ香る南インドcurry屋『TANE』さんの名刺等の紙を作る事になった。きっかけは山香デザイン室の小野さんが声を掛けてくれたから。電話の際に少し冗談で『スパイス紙出来ますよ!』と言ったら後日スパイスを持ってTANEのオーナーとお越しに。。その場で急遽サンプルを作る事に。クミン、カルダモン、フェンネル、コリアンダー・・・紙を漉くと部屋中にスパイスの香りが広がった。その後一週間は紙漉思考室は香りだけはcurry屋さんに。

お客様の要望で色々な物を混ぜ込み紙にしてきた。しかしただ入れるだけの紙に惹かれなくなった。入れることわりがないとなんだか気がのらない。今回の紙もまた勉強になった。カレーではなくcurryな紙。名刺のサンプルが届いた瞬間この紙には十分なことわりが詰まっていると確信した。

大分に行かれる方は是非『TANE』さんへ!
IMG_3430

2019-06-10 | Blog

7月5日から「土から色が生まれる」

IMG_2742福岡にあるおくりもののお店「モクレン」のとよだようこさまにお声をかけて頂き楽しいお仕事をさせて頂きました!

「土から色が生まれる」
2019年7月5日(金)〜22日(月)
11:00〜18:00
会期中お休み:16(火)・17(水)

おくりもののお店
「 モ ク レ ン 」
〒814-0175
福岡県福岡市早良区田村6丁目12-38
℡090-7154-5431

色を付けるには色んなやり方がありますが兼ねてより使用させて頂いていた古色の美さんのベンガラで紙を漉きました。

ベンガラとは
ベンガラは土から取れる成分(酸化鉄)で、日本の暮らしに古くから根付いている素材です。紅殻、弁柄とも呼ばれ、語源は、インドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれています。
ラスコー洞窟壁画やアルタミラの洞窟壁画にもみられるように、ベンガラは、旧石器時代から使われた最古の顔料であり古代色です。
地球上に一番多く存在する「赤色」は酸化鉄だともいわれていて、人類にとって身近な色であり、土から取れた古代色「ベンガラ」は、大地の色であり日本の暮らしを彩る色だと思います。
陶器や漆器、防虫防腐の機能性から寺院や神社の鳥居や家屋のベンガラ塗りとしても使用されています。今では、天然素材として見直され繊維製品への染色、オーガニック製品にも使用されるようになった素材です。

今回使用した古色の美さんのベンガラは赤だけではなく製造過程での燃焼温度や調合により独自の色を作られています。
詳しくはこちら

 

この仕事、何が一番楽しかったかと言うと紙を漉く際に普段トロロアオイの粘りを使いますが今回はノリウツギの粘りを使いました。土や胡粉等を入れて漉く時にトロロアオイは粘度が強すぎて相性が良くありません。ムラムラになり紙が綺麗ではありません。ムラムラの紙が良い場合は良いのですが。。
紙を漉く際にトロロアオイだと水に粘り気がある感じですがノリウツギだと結構さらさらな感じです。しかも1日中ネリの効き目が続き漉いていて楽しい時間でした!高知の先輩、先生、ノリウツギありがとうございます!

さてそんなベンガラ染めの紙を使ってモクレンさんオリジナルの紙モノを製作されております。
紙のバッグがとても丁寧に作られており光りを通すとまた良い感じです。是非みなさま足をお運びください!

また楽しみなベンガラのワークショップもあります!

◯ワークショップ
・7/14(日) 13:30〜15:30
「ベンガラで染める」
基本のベンガラ染めと手ぬぐいの板締め絞りの体験
手ぬぐい1枚付きと持ち込みの染めたいもの1つ、200g(Tシャツ一枚程度の重さ)までのものが染められます。
要予約 ¥4800(手ぬぐい一枚、お茶とお茶菓子付き)
定員10名

・7/15(月祝) 11:00〜15:30
「アースカラープロジェクト」
地元で採取した土から染料を作り、染める体験です。
土を焼いて色を変えたり。土の染色を楽しみましょう。
要予約 ¥9500(お昼ご飯とおやつ付き)
定員10名

15日は残念ながら定員に達したそうです。

14日のお申し込み・お問い合わせは、モクレンさんまで(090-7154-5431)


注意事項:ワークショップ参加の方でお車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用くださいとの事です!





IMG_2744

 

 

2019-01-07 | Blog

今年の年賀状のご紹介

明けましておめでとうございます。
幸多き年になりますよう心からお祈り申しあげます。

紙漉思考室は昨年も多くの方に支えられとても楽しく仕事をせて頂きました。
自分が好きな仕事が出来る事の喜びを日々感じております。
今年も色んな方との出会いを楽しみに皆様からの紙のご相談お待ちしております!

本年もどうぞよろしくお願いします!

紙漉思考室  前田崇治

今年の年賀状には2種類の原料を使いました。
楮+陶器の白い土。
七山の蓬で染めた楮の原料。
漉く工程で2種類の原料をぶつけ合い空模様を作りました。
なので一枚一枚柄が違います。

印刷は今年も樹脂版を使い自分で活版印刷(印刷は素人なので文字が潰れているところがあります)

デザインはアオバトの前崎成一氏。いつも自分達の心に響くデザインをありがとうございます!IMG_8363

2018-05-16 | Blog

展示会のご案内 「紙漉思考室の紙料室」

img002

img003今回、唐津市にある草伝社の原様よりお声かけ頂き展示会を開催する事になりました。
実は地元の唐津で展示会をするのは初めてです。
紙漉きの道具や原料、そして紙などを展示させて頂きます。
今回は初めての開催なので皆様に素材としての紙を見て頂ければと思います。

期間中同時に『いとう写真館』の素敵な撮影会も行われます。詳しくはこちらをご覧下さい。

http://www.ito-photo.net/news.html

また期間中の5/26(土)15:00よりざっくばらんに

トークイベントを開催します。多くの方と紙についてお話出来ればと思います。

参加希望の場合には事前に草伝社さんまでご連絡下さい。当日受付もOKです。

 

【紙漉思考室の紙料室】

会場:草伝社

〒8471201佐賀県唐津市北波多徳須恵1030-3

会期:5/23(水)〜27(日)

時間:11:00〜17:00

 

【トークイベント】

会場:草伝社

日時:5/26(土)15:00〜16:30位まで

お話

紙漉思考室 前田崇治

お問い合わせは草伝社さんまで

tel0955643540

2018-02-21 | Blog, Works

[インテリア]石田医院様

Cliant: 設計機構ワークス

Photograph:
ブリッツスタジオ 石井紀久氏

Works: ●天井/ 楮 数種類の紙を使用 ●天袋、地袋、/ 楮野草染め ●襖/楮 数種類の紙を使用

今回、和室の天井、天袋、地袋、襖等に紙を使って頂きました。数種類の紙を貼り合わせた天井と襖。少し色のトーンが違う楮を使い落ち着いた飽きのこない施工となっております。その他の写真はこちらをご覧ください。
020A3002-1photo  石井紀久氏

021A3006

photo  石井紀久氏

2018-01-22 | Blog

トロロアオイ保存液不使用の紙

紙を漉く際に使用する粘材、トロロアオイ。
毎年、一年中使用できるように保存液を入れて保管します。しかし11月に送られてくる生のトロロアオイを使ってここ何年か大好きな紙を漉いております。
きっかけは『ミエルかみ』。料理家・井口和泉さんのワークショップで使用する料理に使える紙を作ったのがきっかけでした。
原料は土佐の楮、丁寧に自分達でへぐり、煮熟し、ちり取りして、打解し、漉いて、乾燥。当たり前の工程の中に料理でも使って頂いても安心なように細かい配慮をして紙を作っております。自分達はこの料理でも使える安全な紙を毎年作っている味噌の紙蓋として使用しています。最近はありがたい事に色んな方のご紹介によりお問い合わせを頂いています。そんな紙を昨年11月に漉いていました。紹介が遅くなり申し訳ございません。。
もし興味がある方はご連絡下さい。お味噌の蓋以外に紙塩、塩釜焼き、紙のフィルター等料理全般ご使用いただけます。詳しくは過去の『ミエルかみ』をご覧ください。どうぞよろしくお願いします!
IMG_7877

 

2018-01-17 | Blog

大変遅くなりました、今年の年賀状のご紹介。

幸多き年になりますよう心からお祈り申しあげます。
昨年も紙漉思考室にとって、とても有意義な一年でした。紙を通じて新しい素敵な出会いも沢山あり今年はもっともっと楽しみな一年になりそうです。色んな新しい事に挑戦します。

皆様本年もどうぞよろしくおねがいします!

紙漉思考室  前田崇治

昨年ワークショップで活版印刷体験を何回か行いました。 せっかくなので今年の年賀状は自分で片面は印刷をする事に。
大量にやってみると色々と見えてきた印刷の難しさ。今回は手押しの印刷機なので印刷する面積が大きくなればなるほどに力が分散していっぱい失敗しました!やはり餅は餅屋。
しかし収穫だった事は紙の違いでインクの乗り方が変わる事。

また今年もワークショップを行います!皆様どうぞ宜しくお願いします。
IMG_1848

今年の素敵なデザインいつもお世話になっている前崎成一さん、印刷機等のお世話になったのは日高印刷さんです。

表は猛犬ポチ
IMG_2022
裏は透かしでワンワンワン
IMG_2023

毎年恒例、若干予備を漉いていますのでもし実際に紙を触ってみたい方はお気軽にメールを下さい。
この年賀状を送らせて頂きます。予備の年賀状がなくなり次第終了します。

どうぞ宜しくお願いします。

2017-10-12 | Blog

無事にイベント終了しました!

1日は糸島でTHINNING、7,8,9日は伊万里で山栗節と珍しくイベント続きの紙漉思考室でした。
この度は多くのお客様にお越し頂き誠にありがとうございました!週末連続にも関わらずどちらのイベントにもお越し頂いたお客様もいらっしゃって嬉しい限りです。この様に多くのお客様にお会いできる事がイベントに出店する楽しみであります。

THINNING
楽しいMARKETの場を提供し、山の問題を多くの人に知っていただこうという目的をもったイベントで今回が第一回目の開催でした。イベントを開催するにあたり主催者のGOODDAILYHUNTの林様,実行委員の皆様には大変お世話になりました。とてもイベントの空気感が良くていらっしゃるお客様も楽しそうで何より接客する自分達も楽しかったです!お客様と楽しくお話ができ新しい出会いもありました。また是非よろしくお願いします!
山栗節
Blue moon design office様からの御相談により唐津焼きの窯元の櫨ノ谷窯様の名刺用の紙を製作させて頂きその御縁で建具の紙の製作も施工もさせて頂きました。
今回櫨ノ谷窯様の敷地内に新しくcafe Reedをそして建具を使用して頂いたgallery KAIをリニューアルされました。そのリニューアルオープンイベントとして山栗節は行われ紙漉思考室は一部屋を借り紙の展示、販売をさせて頂きました。
普段この様な場所で紙の展示を行う事は少ないのでゆっくりお客様ともお話ができたこの時間は大変有意義な時間です。
オーナーである吉野敬子さんの焼き物もとても素敵でした。自分は接客で写真が少ないので是非こちらをご覧ください!(中川さんスミマセン)

 

今回イベントで時間を決めずにゆっくりとしたワークショップを初めて開催しました。
手押しの活版機を使用した印刷ワークショップです。自分は紙を作る人なので印刷のプロの方の手前躊躇しておりましたが紙屋がやると思い大目に見て下さい。
紙が違うとインクののり方や見え方が違う事が提案出来ればと・・・。
版の製作はいつもお世話になっている前崎成一氏。とても人気でした!いつもありがとうございます!
早いかなと思いましたが年賀状にも使える来年の干支戌等。
IMG_7833印刷機でお世話になったのは福岡のoldmanpress様。ご丁寧に色々とありがとうございました!
仕事場で片づけをしながら少し印刷を。
IMG_7853あじのある石の印刷
IMG_7866今回残念ながら参加できなかった皆様へお送りさせて頂きます。なくなり次第終了になりますのでメールにて御住所とお名前をお知らせ下さい。切手を貼って送らせて頂きます。
IMG_7869紙漉思考室にて
IMG_7872枚数が少ないですが皆様お待ちしております!!

1 2 3 4 5 7