2013-09-07
柿渋揉み紙で
今回は地元唐津の工務店様の依頼で床の間に柿渋揉み紙の紙を施工させて頂きました。楮の揉み紙に柿渋を何度も塗り紙を作りましたがそのままで貼るとシワが伸びてしまいます。伸びないようにいつもお世話になっている表具師川口さんに裏打ちをして頂きました。施工も勿論川口さんです。作業前はこんな感じです。出来ればパテ埋めの下地が出てくる可能性がありますのでシーラーで全面塗った方が無難です。まずは下張りとして楮紙でうけをかけます(袋貼り)
その上に裏打ちした柿渋揉み紙を一枚一枚貼って頂きました。
下からの明りが入ると夜もきれいです。のはずです。
夏の暑い日でしたので自分達は団扇部隊でした。川口さんありがとうございました!
関連記事